●  "A Course in Miracles (ACIM)""Text" (1975年版) の英語原文を、単に翻訳するだけでなく、精読、精解していくワークショップです。
●  Title に、たとえば T-26.IV.4:7 とありましたら、これは "Text" の Chapter 26、Section IV、Paragraph 4、Sentence 7 という場所を示しています。
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●  Urtext精読をAmazonからKindle本として上梓しました。



T-1.III.5:1 ~ T-1.III.6:7

5. Error cannot really threaten truth, which can always withstand it. Only the error is actually vulnerable.
  • error [érər] : 「誤り、間違い」
  • really [ríəli] : 「実際には、ほんとうは、確かに、本当に」 
  • threaten [θrétn] : 「 〜を脅す、脅迫する」
  • truth [trúːθ] : 「現実、事実、真相、真理、本当のこと」
  • always [ɔ́ːlweiz] : 「いつも、以前からずっと、常にいつでも」
  • withstand [wiðstǽnd] : 「 〜に抵抗する、逆らう、耐える、持ちこたえる」
  • actually [ǽktʃuəli] : 「実際は、本当は、実は、実のところ」
  • vulnerable [vʌ́lnərəbl] : 「弱い、脆弱な、傷つきやすい、攻撃されやすい
❖ "Error cannot ~ "「過ちが、現実的に真実を脅かすことは不可能である」。"which can always ~ "「真実は常に、過ちに耐え得る」。"Only the error is ~ "「実際、過ちだけが脆(もろ)いのだ」。過ちは幻想である。幻想が実相を攻撃することはあっても、実相を破壊することは出来ない。夜見る夢の中に恐ろしいモンスターが出てきてあなたを激しく攻撃したとしても、夢から覚めれば、あなたは傷ひとつ負ってはいない。夢の中のモンスターは現実のあなたを破壊することは不可能なのだ。夢から覚めさえすれば、幻想は脅威でも何でもない。夢だけが、はかなく消えていくものなのだ。



You are free to establish your kingdom where you see fit, but the right choice is inevitable if you remember this: 
  • free [fríː] : 「自由な、捕われていない、独立した」
  • establish [istǽbliʃ] : 「確立する、制定する、成立させる」
  • kingdom [kíŋdəm] : 「王国」
  • fit [fít] : 「適した、適当な」
  • right [ráit] : 「正しい、正当な、合っている、適切な」
  • choice [tʃɔ́is] : 「選ぶこと、選択」
  • inevitable [inévətəbl] : 「防げない、避けられない、免れない、当然の」
  • remember [rimémbər] : 「〜を覚えている、〜を思い出す」
❖ "You are free to establish ~ "「あなたは、あなたが適切だと思えたところにあなたの王国を樹立する自由がある」。"but the right choice ~ "「しかし、もし次の言葉をあなたが覚えているなら、正しい選択は必須である」。あなたが、この世で成功を収め、物質的な豊かさこそが幸せを導いてくれる唯一の道だと信じるなら、この世があなたにとっての王国である。あなたが、物質的な豊かさも成功も本当の幸せに結びつくことはないと思い、真実を求めて神の元に回帰しようと決心するなら、天の王国こそがあなたの王国となる。選択はあなたの自由なのだ。ただし、次の言葉を踏まえた上で、あなたにとって正しい選択をすればよい。



        Spirit is in a state of grace forever.
        Your reality is only spirit. 
        Therefore you are in a state of grace forever. 
  • spirit [spírit] : 「霊、魂、霊魂、精霊、精神、気分、気迫」
  • state [stéit] : 「状態、形勢、情勢、状況」
  • in a state of : 「〜の状態に」
  • grace [gréis] : 「優雅、優美、神の恩寵、神の愛」
  • forever [fərévər] : 「永遠に、永久に」
  • reality [riǽləti] : 「現実、実在、現実のこと」
  • therefore [ðέərfɔ̀ːr] : 「それ故に、そのために、従って、だから」
❖ "Spirit is in ~ "「スピリットは、永遠に、神の恩寵の下(もと)にある」。"Your reality ~ "「あなたの実相はスピリットである」。"Therefore you are ~ "「したがって、あなたは、永遠に、神の恩寵の下にある」。"grace"という言葉は意味が深い。「神の恩寵」「神の加護」「神の愛」「神の祝福」等々、あなたが直感で感じるままの解釈をしていい。"spirit"「スピリット」とは、純粋な心のことであって、幻想に毒されることなく、実相に目覚めた心である。エゴの支配を受けた、二元論的な分裂した心ではない。神が創造したままの、純粋な神の子の心である。その心は神の元を離れてはいない。だから、あなたのスピリットは永遠に神の恩寵の下にあるのだ。そういうスピリットしての自分を知った上で、どこに自分の王国を作るべきか、選択すればいい。スピリットの住むべき王国を選択するのだ。



Atonement undoes all errors in this respect, and thus uproots the source of fear. 
  • atonement [ətóunmənt] : 「償い、贖罪」
  • undo [ʌndú] : 「元どおりにする、取り消す」
  • in this respect [rispékt] : 「この点において」
  • thus [ðʌ́s] : 「それ故に、従って、このようにして」
  • uproot [ʌ̀prúːt] : 「根こそぎにする、〜を根絶する、〜を撲滅する」
  • source [sɔ́ːrs] : 「もと、源、起源」
  • fear [fíər] : 「恐れ、恐怖、懸念、心配、不安」
❖ "Atonement undoes ~ "「この点において、贖罪はあらゆる過ちを取り消してくれる」。"and thus uproots ~ "「こうして、贖罪は、恐れのもとを根こそぎにしてくれるのだ」。あなたの心はスピリットであり、罪などという幻想を負ってはいない。完全な無辜(むこ)である。罪も汚れも過ちもすべて幻想だと認識し、それを受け入れ受け流して赦すとき、幻想の罪も汚れも過ちもすべて消滅する。これが、ACIMの贖罪である。贖罪は過ちのすべてを消滅させてしまうのだ。その結果、あなたの恐れの原因は根こそぎにされる。



Whenever you experience God's reassurances as threat, it is always because you are defending misplaced or misdirected loyalty.
  • whenever [hwènévər] : 「〜するときはいつでも、〜したときはすぐ」
  • experience [ikspíəriəns] : 「〜を経験する、〜を体験する」
  • reassurance [riəʃúərəns] : 「安心、安心させること、元気づけ」
  • threat [θrét] : 「脅迫、脅し、脅威」
  • always [ɔ́ːlweiz] : 「いつも、以前からずっと、常にいつでも」
  • defend [difénd] : 「守る、防御する」
  • misplace [mispléis] : 「置き違える、置き間違える、置き場所を誤る」
  • misplaced : 「根拠のない、見当違いの、見当外れの」
  • misdirect [misdirékt] : 「誤って教える、間違った方向に行く」
  • misdirected : 「(方向・狙いなどが)誤った、間違った」
  • loyalty [lɔ́iəlti] : 「忠義、誠実、忠実、忠誠」
❖ "Whenever you experience ~ "「神があなたを安心させてくれるのに、それを恐れとしてあなたが経験するときはいつでも、」"it is always ~ "「それは常に、置き間違えた忠実さ、行き先を間違えた忠誠を守ろうとしているからだ」。"God's reassurances"は前文の"grace"「神の恩寵」と同じ意味合いだと思っていい。神の愛である。もしあなたが、神の愛を恐れとして感じるなら、あなたは神以外の何者かを信じ、それを信奉して忠誠心を抱いている、ということを意味している。信じる対象を誤っている、ということ。
この『神以外の何者か』は、まだその正体は詳しく述べられてはいないのだが、エゴ(ego)である。エゴはホーリー・スピリット(The Holy Spirit)の対立概念であって、この幻想世界の分離を維持するためにあなたが作り上げた偶像である。あなたが神の愛を恐れと感じているうちは、あなたはエゴに支配されており、エゴに忠誠心を抱いている、ということの証拠である。神の愛を恐れと感じているのは、あなたの心ではなく、エゴなのだ。なぜなら、エゴは幻想であり、真実が一番怖いからだ。あなたが真実に目覚めてしまえば、同時に幻想は消滅し、結果、エゴも消滅する。そこで、エゴはあなたに対して、真実の神を恐れるように仕向けているのだ。あなたが神から離れている限り、エゴは安泰なのである。



When you project this to others you imprison them, but only to the extent to which you reinforce errors they have already made.
  • project [prάdʒekt] : 「〜を投影する、発射する、投げ出す」
  • imprison [imprízn] : 「監禁する、拘置する、投獄する」
  • to the extent [ikstént]  : 「〜の範囲まで、〜の程度まで」
  • reinforce [rìːinfɔ́ːrs] : 「強化する、補強する、増強する」
  • already [ɔːlrédi] : 「すでに、とっくに〜済み」
❖ "When you project this ~ "「あなたが、神への恐れを他者に投影するとき、あなたは他者を投獄してしまうことになる」。あなたが、神ではなくエゴに忠誠心をもち、他者もまたエゴに支配されているはずだと信じて、神への恐れを他者に投射すれば、あなたはもちろん、他者までもエゴの支配する牢獄に投げ込むことになる。あなたと他者は自他一如であるから、当然の結果である。"but only to the extent ~ "「ただし、他者がすでに犯した過ちをあなたが強化する程度のことなのだが」。つまり、他者もまた同様に神への恐れ(無意識の罪悪感)を投影し、あなたと他者は互いに幻想に幻想を重ね合わせて幻想を強化し合っているに過ぎない。我々が現実だと思っているこの世界は、無数の投影が重なり合った幻想に過ぎないのだ。幻想は幻想を越えることは決してない。
"project"という言葉はACIMの重要なキーワード。心理学用語の『投影』に近い。我々の無意識の根底には、神を裏切って神から分離し、一つであった心を無数に分裂させてしまったという罪の意識がある(気付いていないから無意識の中なのである)。その無意識の罪悪感を我々の目から隠し、温存しておこうというのがエゴである。そのために、エゴは罪悪感(神への恐れ)を我々の心の外に『投影』する。その投影された罪の意識がイメージ化し、肉体を我々に幻想させ、この世界を作っている。したがって、エゴが我々を投げ込む獄舎とは、この肉体であり、この世界である。



This makes them vulnerable to the distortions of others, since their own perception of themselves is distorted.
  • make [méik] : 「〜の状態を作り出す、〜にする」
  • vulnerable [vʌ́lnərəbl] : 「弱い、脆弱な、傷つきやすい、攻撃されやすい」
  • distortion [distɔ́ːrʃən] : 「ゆがみ、ねじれ、歪曲、ねじ曲げ」
  • since [síns] : 「〜なので、〜だから」
  • perception [pərsépʃən] : 「知覚、認知、知見、見識、感じ方」
  • distort [distɔ́ːrt] : 「歪める、誤り伝える、歪曲する」
❖ "This makes them ~ "「あなたの投影によって、他者は歪みに対して脆弱になる」。"since their own ~ "「なぜなら、他者自身に対する知覚が歪んでいるからだ」。"distortions"「歪み」とは、知覚の歪みであり、心の歪みである。真実からの偏差である。無意識の罪悪感を外部に投影し、幻想の肉体に自らを押し込んだだけでもその歪みは大きいのに、加えて他人の投影によってますます歪みは増してくる。ますます知覚や心の歪みに対して脆弱にならざるを得ない。しかも、それが現実だと思い込んでいる我々の知覚そのものが、そもそも歪んでいるのだ。



The miracle worker can only bless them, and this undoes their distortions and frees them from prison.
  • miracle worker : 「奇跡の人、奇跡を起こす人」
  • bless [blés] : 「〜を祝福する、〜を神聖にする、清める、〜を賛美する」
  • undo [ʌndú] : 「元どおりにする、取り消す」
  • free [fríː] : 「〜を自由にする、解放する」
  • prison [prízn] : 「監獄、監禁」
❖ しかし、"The miracle worker ~ "「奇跡を起こす人は彼らを祝福出来る」。"and this undoes their ~ "「そして、彼らの歪みを取り消し、彼らを牢獄から救ってくれるのだ」。過ち、あるいは罪の意識を他者に投射し、他者をエゴの支配する肉体に閉じこめて知覚を歪め、その歪みに対して脆弱にしてしまったのだが、しかし、贖罪という奇跡がそれを取り消しにし、エゴの支配する肉体という牢獄から彼らを救い出してくれる。過ちも罪の意識も肉体もエゴも牢獄も、すべては幻想に過ぎないのだと奇跡は教えてくれるのだ。あなたがその奇跡を信じて幻想を赦すなら、幻想はすべて消滅する。贖罪は完了し、あなたも他者もともに、幻想という牢獄から解放されるのだ。こうして、解放されたあなたや他者は、奇跡を起こしてくれたホーリー・スピリットの祝福を受ける(bless)ことになる。



6. You respond to what you perceive, and as you perceive so shall you behave. 
  • respond [rispɑ́nd] : 「反応する、対応する」
  • perceive [pərsíːv] : 「知覚する、〜に気付く、〜を見抜く」
  • behave [bihéiv] : 「振る舞う、行動をする」
❖ "You respond to ~ "「あなたは、あなたが知覚したものに反応する」。"and as you perceive ~ "「あなたが知覚したように、あなたは行動に出るのだ」。その知覚が誤っている。だから、行動も誤るのだ。したがって、あなたの知覚を正さなくてはいけない。幻想を幻想と知覚し、真実を真実として知る知覚が必須である。



The Golden Rule asks you to do unto others as you would have them do unto you.
  • golden [góuldn] : 「金の、金色の、黄金の、貴重な」
  • rule [rúːl] : 「規則、ルール、規定、法則」
  • the golden rule : 「黄金律」
  • ask [ǽsk] : 「求める、要求をする」
  • unto [ʌ́ntu] : 「〜の方へ」
❖ "The Golden Rule asks ~ "「黄金律は、あなたが他者にして欲しいと思うように、あなたも他者にしてあげなさいと、あなたに求めている」。"have them do ~ "の"have"は使役動詞で、「〜に〜させる」という意味。"so shall you behave"は倒置。ここの"The Golden Rule"「黄金律」とは、イエス・キリストが山上の垂訓で述べた真理である。マタイによる福音書7章12節に登場する。参考までに、ここに載せておく。

[Matthew 7:12 from King James Version]
Ask, and it shall be given you; seek, and ye shall find; knock, and it shall be opened unto you: For every one that asketh receiveth; and he that seeketh findeth; and to him that knocketh it shall be opened. Or what man is there of you, whom if his son ask bread, will he give him a stone? Or if he ask a fish, will he give him a serpent? If ye then, being evil, know how to give good gifts unto your children, how much more shall your Father which is in heaven give good things to them that ask him? Therefore all things whatsoever ye would that men should do to you, do ye even so to them: for this is the law and the prophets.
求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。あなたがたのだれが、パンを欲しがる自分の子供に、石を与えるだろうか。魚を欲しがるのに、蛇を与えるだろうか。このように、あなたがたは悪い者でありながらも、自分の子供には良い物を与えることを知っている。まして、あなたがたの天の父は、求める者に良い物をくださるにちがいない。だから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。これこそ律法と預言者である。(新共同訳)



This means that the perception of both must be accurate. The Golden Rule is the rule for appropriate behavior. 
  • mean [míːn] : 「〜を意味する、…とは〜を指す」
  • perception [pərsépʃən] : 「知覚、認知、知見、見識」
  • both [bóuθ] : 「両方、双方、両者」
  • accurate [ǽkjurət] : 「正確な、正しい、的中した」
  • appropriate [əpróupriət] : 「適した、適切な、適当な、妥当な、ふさわしい」
  • behavior [bihéivjər] : 「行動、態度、挙動、振る舞い、言動、素行」
❖ "This means that ~ "「これは、両者の知覚がともに正しくなければならないことを意味している」。極端な話し、相手が死にたいと思ったから、あなたは殺してもいい、ということにはならない。共に、真実を知覚し、それを求めなければならない。例えば、相手が愛し愛されたいと願い、あなたが相手を愛し、そして愛されるのである。"The Golden Rule is ~ "「黄金律は、適切な行動のためのルールである」。黄金律は、実相的に正しい行動をとるため基盤となるルールである。
実相的には、あなたと他者は自他一如である。他者が望むことは、あなたの望むことの反映なのだ。だから、与えることと得ることは同一であるという『神の法』が成立するのである。



You cannot behave appropriately unless you perceive correctly.
  • behave [bihéiv] : 「振る舞う、行動をする」
  • appropriately [əpróupriətli] : 「ふさわしく、適切に、適当に」
  • unless [ənlés] : 「〜でない限り、〜である場合を除いて」
  • correctly [kəréktli] : 「正しく、正確に、正確に言えば」
❖ "You cannot behave ~ "「あなたが正しく知覚しない限り、あなたは適正に行動することは出来ない」。あなたが実相的な真実を知覚しない限り、実相的な正しい行動をとることは不可能だ。黄金律は、たとえば、憎らしい相手であっても愛せよ、と言っているのではない。あなたが憎らしいと感じる、その知覚を修正せよ、ということである。なぜなら、相手を憎悪する心の根底には、自分自身を憎悪する心が存在しているからだ。自分自身を嫌悪する心を投射して、他者が憎らしく思えるようになるのだ。知覚が幻想によって歪められている結果である。
蛇足になるが、あなたが、あなたの知覚に自信がもてず、どう行動することが正しいのか迷ったなら、『イエスなら、どう行動するだろうか?』と考えてみればいい。そうすれば、100%確実に、正しい答えが得られる。ホーリー・スピリットであるイエスが、あなたの心に正しい指示を必ず与えてくれるのだ。



Since you and your neighbor are equal members of one family, as you perceive both so you will do to both. 
  • since [síns] : 「〜なので、〜だから」
  • neighbor [néibər] : 「隣人、近所の人」
  • equal [íːkwəl] : 「同等の、程度が等しい、均等な、平等な」
  • member [mémbər] : 「一員、会員、構成員、顔触れ」
❖ "Since you and your ~ "「なぜなら、あなたと同胞は、一つのファミリーの同等なメンバーだからだ」。"as you perceive both ~ "「あなたと同胞が互いを知覚したままに、あなたと同胞は互いに対して行動をとるからなのだ」。あなたと同胞は神が創造した神の子であって、神はただ一人の神の子を創造したのだから、あなたと同胞は同一単一の神の子である。この幻想世界で、神の子は分離分裂したかに見えているだけだ。だから、あなたが同胞を見て、その同胞は実は自分自身の投影なのだと知覚出来れば、自(おの)ずと、あなたのとるべき行動は決まるのだ。
他者とは、あなたが鏡に前に立ったときの、その鏡像である。鏡が歪んでいるので、まるで自分自身だとは思えないが、鏡像は紛れもなくあなた自身である。他者は、歪んだあなたの知覚が捉えたあなたに自身なのだ。



You should look out from the perception of your own holiness to the holiness of others.
  • look out : 「気を付ける、目配りをする」
  • perception [pərsépʃən] : 「知覚、認知、知見、見識」
  • holiness [hóulinis] : 「神聖、高潔」
❖ "You should look out ~ "「あなたは、あなた自身の神聖さを知覚してから、他者の神聖さへと、目配りすべきなのである」。あなたは、自分は神が創造した神聖な神の子であると正しく知覚し、その正しい知覚に立って、他者もまた、自他一如の神聖な神の子なのだと知覚すべきである。そういう正しい知覚に基づいて行動をとれば、それは実相的に正しい道から外(はず)れることはない。
 
 
 

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