●  "A Course in Miracles (ACIM)""Text" (1975年版) の英語原文を、単に翻訳するだけでなく、精読、精解していくワークショップです。
●  Title に、たとえば T-26.IV.4:7 とありましたら、これは "Text" の Chapter 26、Section IV、Paragraph 4、Sentence 7 という場所を示しています。
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T-22.VI.15:1 ~ T-22.VI.15:7

15. The light that joins you shines throughout the universe, and because it joins you, so it makes you one with your Creator. And in him is all creation joined.

  • light [láit] : 「光、明るさ、光源、ライト、明かり」
  • join [dʒɔ́in] : 「結び付ける、結合する、連結する、合わせる」
  • shine [ʃáin] : 「輝く、光」
  • throughout [θruːáut] : 「〜の至るところに、〜の間中」
  • universe [júːnəvə̀ːrs] : 「宇宙、銀河、宇宙、万物、森羅万象、全世界」
  • creation [kriéiʃən] : 「創造、創作、創作物、作品」
❖ "The light that joins ~ "「あなたと同胞を結びつける光が、世界の隅々まで輝いている」。"and because ~ "「光があなたと同胞を結び付けれいるので、それは、あなたを創造主である神と一体にしているのだ」。"And in him is ~ "「そして、神の中で、創造されたものたちすべては、結びつくのである」。第22章の最後の段落である。ここは、理屈を駆使して理解しようとせずに、声に出して読むことが優先である。神の子は神の子どうしで融合し、神の胸の中で、神とも融合していくのである。"light"「光」とあるが、現実の光と解釈してもいいし、比喩としての光だと思ってもいい。それは、あなたが判断していいことだ。



Would you regret you cannot fear alone, when your relationship can also teach the power of love is there, which makes all fear impossible?
  • regret [rigrét] : 「〜を残念に思う、後悔する、悔しく思う」
  • fear [fíər] : 「〜を恐れる、〜を怖がる」
  • alone [əlóun] : 「独りで、ただ〜だけで、単独に」
  • relationship [riléi∫n∫ìp] : 「関係、結び付き、かかわり合い、関連」
  • also [ɔ́ːlsou] : 「〜もまた、同様に、また、〜もやはり」
  • teach [tíːtʃ] : 「〜を教える、指導する、学ばせる、悟らせる」
  • impossible [impɑ́səbl] : 「不可能な、とてもあり得ない、できない」
❖ "Would you regret ~ "「一人きりで恐れることが出来なくなって、あなたは後悔するだろうか」。"when your relationship ~ "「あなたの(神聖なる)関係性が、愛のパワーがそこにあると教えることが出来るというのに」。"which makes all ~ "「その愛のパワーは、恐れのすべてを不可能にしてくれるのに」。"cannot fear alone"「一人きりで恐れることが出来なくなる」とは、幻想世界を捨ててしまって、というニュアンス。実相世界でみんなと融合してしまい、あなたは、孤独な幻想世界の生活を偲んで後悔するだろうか。愛に包まれた今、かつての愛なき生活を取り戻したいと思うだろうか。



Do not attempt to keep a little of the ego with this gift.
  • attempt [ətémpt] : 「試みる、企てる」
  • keep [kíːp] : 「〜を持ち続ける、保持する」
  • gift [gíft] : 「贈り物、プレゼント、与えること」
❖ "Do not attempt to ~ "「この贈り物に、少しのエゴも混ぜようなどと試みてはいけない」。"this gift"「この贈り物」とは、愛と考えてもいいし、愛のパワーでも、神の子同士の結合、あるいは、孤独からの解放ととらえてもいい。実相世界に目覚めた印、その証し、それが贈り物である。その純粋な喜びの中に、幻想のエゴを少しでも介入させてはいけない。せっかく目覚めたのだから、眠りに逆戻りしてはいけないのだ。



For it was given you to be used, and not obscured. What teaches you that you cannot separate denies the ego.
  • given [gívn] : 「give の過去分詞形」
  • obscure [əbskjúər] : 「〜を曖昧にする、見えなくする、覆い隠す」
  • separate [sépərèit] : 「分かれる、分離する、別居する」
  • deny [dinái] : 「〜を否定する、否認する、拒む、拒絶する」
❖ "For it was given ~ "「なぜなら、贈り物は、利用されるために、あなたに与えられたのであるから」。実相的な贈り物に幻想のエゴが混入すると、贈り物は不純なものとなり、利用できなくなってしまうのだ。"What teaches you that ~ "「あなたと同胞は分離など出来ないと教えるホーリー・スピリットは、エゴを否定する」。贈り物の中にエゴが混入すると、あなたと同胞の単一性は大きく揺らぐ。エゴは、神の子の分裂を心から願っているからだ。だから、ホーリー・スピリットはエゴの侵入に最大限、警戒するのだ。幻想のエゴを否定するのである。



Let truth decide if you be different or the same, and teach you which is true.
  • truth [trúːθ] : 「現実、事実、真相、真理、本当のこと」
  • decide [disáid] : 「決定する、決心する、決意する」
  • different [dífərənt] : 「相違する、違っている、異なる」
  • same [séim] : 「同じ、同一の、変わらない」
  • true [trúː] : 「真の、真実の、本当の、本物の」
❖ "Let truth decide ~ "「あなたと同胞は異なっているのか、それとも、同じものなのか、真実をもって判断させなさい」。"and teach you ~ "「どちらが真実なのか、教えてもらいなさい」。真実を知るホーリー・スピリットに判断してもらい、教えてもらいなさい、ということ。なぜなら、真実とホーリー・スピリット、この二つも分離できないからだ。愛も喜びも、ホーリー・スピリットと分離できない。実相世界が一元論世界であるから、すべての真実の存在が渾然一体となって、融合し合うのである。そして、今、あなたと同胞も、その仲間入りを果たし、互いに融合し、世界と溶け合い、愛や喜びや真実や平和、美、慈しみ、光、等々と渾然一体となるのだ。それが、神との合一である。
 
 
 

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